これまで、ペットモデルになるための能力・種類についてお話しししてきましたが
今回は実際の撮影はどんなものかご説明していきます。
基本的に撮影現場にはペットオーナーも同行します。
登録しても、撮影当日対応できなければまったく意味がありません!
ご自身が対応できるか事前に確認しておけば、登録した後に「こんなはずでは…」とはならないです。
まず撮影の日程についてです。
撮影は主に平日に行われます。もちろん土日祝も撮影はありますが圧倒的に平日のほうが多いです。
イベントは人の集まる土日祝のほうが開催が多いです。
ペットオーナーもご自身のお仕事をしていて平日にお休みを自由に取れない方は
なかなか対応できないのが実情です。
「有給休暇とるので大丈夫!」と意気込む方も多いですが
撮影依頼がくるタイミングは撮影予定日の1週間~2週間が一番多いです。
またそこからモデルの決定が出るまで時間がかかります。
撮影予定日の前日~1週間前に決定がでるのは当たり前です。
そういったギリギリの決定でも対応できるかどうかが重要になります。
次に拘束時間です。
ペットモデルに限らず、撮影現場では押し巻きがあります。
そのため、撮影開始時間より少し早めに現場入りしなくてはいけませんし
全体が押してどんどん終わりの時間が遅くなることもあります。
実際にペットモデルがカメラ前で撮影する時間はそこまで長くありません。
1カットにつき5~30分ほどが多いと思います。
ペットモデルいえど動物です。集中力はそこまで長く持ちません。
そのため全体の拘束時間のほとんどが待ち時間になります。
拘束時間は案件ごとによってさまざまです。
1時間で終わってしまうものあれば1日がかりのものありますし
何日にもわたって撮影することもあります。
撮影場所も案件によってさまざまですが、やはり一番多い現場は東京都内
あとは神奈川、千葉くらいです。
遠方に在住の方は、撮影当日撮影現場までつれてこなければいけないことを十分
理解してください。なかなかご自宅の近くで運よく撮影することはありませんので。
ペットモデルだけでなく、ペットモデルオーナーも頑張っていただく必要があります。
撮影現場でのペットモデルオーナーもよく汗だくで頑張っているのを見て
やはり本当にやる気のある方で、本当にプロ意識をもっている方が
ペットモデルとして、ご自身のペットをデビューさせられると思います。