ペットモデルについていままでいろいろ説明してきましたが
今回は実際の撮影現場でよく使われる業界用語についてお話していきます。
ペットモデルの撮影時、最低限しておいてほしい用語です。
ザギンのチャンネーとシースー等は置いておきます!
言葉だけだとわかりずらいので図をご覧ください。
基本的にはペットモデルの位置等の指示をするときに使われます。
■上手 カメラマンから見て右
■下手 カメラマンから見て左
■時計回し 被写体を右回し
■反時計回し 被写体を左回し
■バミリ 被写体の最初の位置
カメラマン「もう少し上手で、もっと反時計ね」
と言われたりするので、カメラマンからみて右側に移動させて、体を左に回すんだと理解してください。
バミリも最初だけあって、映り込んでしまう場合、本番になったら取ってしまいます。
バミリ位置をしっかり覚えておくことも重要です。
また撮影したとき、映ってはいけないものが映ることを「バレる」「見切れる」「入ってる」などと言います。
これを言われるときは、自分がどこまで近くにいていいのかわかっていない時がほとんどです。
カメラはどこまで映しているのかをしっかり確認することで、上記のようなことは未然に防げます。
【そのほかの用語】
■押す 予定の時間より撮影時間がかかっている
■巻き 予定の時間より撮影時間がかかっていない
■香盤表 撮影当日の撮り順やそのカットにかかる時間などのスケジュール表
■コンテ 演出を絵で描いたもの
最低限これくらい覚えておけば、ペットモデルオーナーは大丈夫だと思います。
当日アニマルプロのスタッフも同行しますのでご安心ください。
次回は、撮影現場でのペットモデルオーナーの振る舞いについてお話ししようと思います。