【お役立ち情報】首輪とハーネスどっちがいいのか

 知っているようで知らない首輪とハーネスの違いについて

実際のところ全国で、どちらが多いのかわかりませんが、散歩しているワンちゃんたちを

見るとハーネスをつけている子のほうが多い気がします。

ショップに行っても、ハーネスのほうが種類が多く販売しているところがほとんどです。

 

やっぱりハーネスのほうがいいのか?

 

様々な意見があると思いますが、ペットモデルにおいては絶対に首輪をお勧めします。

撮影時ハーネスを着用することはほとんどありません。

そのため首輪に慣れておらず、本番で首輪にすると嫌がったり固まったりするワンちゃんをよく見ます。

 

トレーニングにおいても、ハーネスでトレーニングするととてつもなく大変です。

 

ハーネスのメリットはワンちゃんに負担がかかりにくいことと、スポッと抜けにくい

この2点があげられると思います。

 

負担がかかりにくいというのは、別の言い方を言えば

ワンちゃんの自由にしやすいということです。

首輪であれば、リードを使ってペットオーナーの意思を伝えることができます。

「右に行ってほしい」

「止まってほしい」など

※強引に引っ張るわけではありません。あくまで人間の意志を伝える程度のリードの動きです。

 

「引っ張って苦しそうだからハーネス」

という方が多くみられますが、引っ張ることが正しいことではありません。

負担がかからないということは、ペットオーナーを無視してグイグイ引っ張ることを

加速させます。

 

ペットオーナーとワンちゃんとの信頼関係がしっかりできていれば

引っ張ることもなく、首輪であっても苦しくなることはありません。

※首にヘルニアや器官の弱いワンちゃんは別の話です。

 

以前いろいろな考えを持ったドッグトレーナーがいるとお話しましたが、この件に関しては

ドッグトレーナーで特別な理由がない限りハーネスを進める人はいないと思います。

それくらいハーネスでのワンちゃんのコントロールはしにくいものです。

 

リードも、日ごろから伸縮リード(伸び縮みするリード)を使用されている方がいますが

あまりおすすめしません。

道路で長く伸ばして使用しているペットオーナーを見かけますが危険ですので

気を付けていただきたいです。

長い状態で、事故に巻き込まれるという話を何件も聞いています。

 

伸縮リード自体が悪いわけではありません。広い公園などで普通のリードから付け替えて使用するようにしましょう。

 

まとめるとトレーニングの面でもペットモデルの撮影の面でも

首輪とリードのセットで日ごろから慣らしておいたほうが絶対にいいです。

ハーネスと伸縮リードは必要に応じて使用する程度にしておきましょう。