自分のペットをペットモデルにしたい!と思う方、実際に自分のペットがモデルになれるのか
能力はどのくらい必要なのかなど、まだまだ分からないことがたくさんあるかと思います。
ここでは、ペットモデルを目指すペットオーナーに向けたペットモデル事情をお伝えしていきます。
まずはペットモデルに必要な能力についてお話します。
様々なサイトでは、書類を送れば合格、だれでもなれる!などと入り口としては
そこまで狭くないように思えます。
登録自体の入り口としては狭くなくても、デビューへの道はビジュアルだけでは難しいのが現実です。
ドッグモデルでは、最低限、お座り、伏せ、待て(最低2m離れてから、15秒以上待てる)をどこでもできないと仕事の依頼を受けることは難しいでしょう。
多くのペットオーナーは、「できます!」といいますが、それはあくまで自宅での話です。
撮影現場は毎回違います。特殊な環境下での撮影も当然あります。
そういった自宅とは違った環境でも、普段と同じレベルの能力が発揮できなければ、ペットモデルにおける
「できる」ことにはなりません。
猫でも同じことで、家ではおやつを食べ、猫じゃらしで遊ぶ子でも
外に出たら怖がってまったく反応しなくなる子がほとんどです。
ドッグモデル・キャットモデル両方に言えることですが
環境の変化に動じない、どこでも普段と同じ能力を発揮できることが大事です。
アニマルプロでは上記最低限の能力が確認できたペットしか登録はできません。
撮影現場で「できない」という事態が起こった時、一番大変な思いをするのはペットです。
本当にご自身のペットをペットモデルにしたい場合は、事前のペットの能力の認識
事前のトレーニングが大事になります。