わんちゃんの触り方解説!
前回猫ちゃんの触り方によって反応の違いを簡単に説明しましたが
今回はワンちゃんの触り方の説明をします!
ワンちゃんに関しては触り方っていうよりは撫で方の違いですね!
落ち着かせる撫で方
まずはやり方から説明します。
頭から背中の真ん中にかけててゆっくり撫でます!
ここで重要なのは一方通行です。
なんかの説明の時にあったような行きは電車で帰りは飛行機です。
頭から背中まではゆっくり撫で、次に撫でる時は手を浮かして再度頭からです。
撫でる行為の時は当然スキンシップもあると思いますが
今回は褒める時によっても役立ちます。
この褒め方の場合は、待て系の動かない指示に対して褒める時に有効です。
動きたい気持ちを落ち着かせ、支持者のことをしっかり見てもらえるようになります。
この時合わせて声も「いいこだね~」と優しい声のトーンでお願いします。
テンション上げる褒め方
毛を逆撫でるようにわしゃわしゃ撫でてください。
特にお腹周りや首回りをわしゃわしゃや、お腹を軽くポンポンたたくようなこともテンションが上がります。
この撫で方では動きのある指示に対して有効です。
“ついて”とか“ボール持ってこい”とか
動きのある指示は基本楽しくやることでワンちゃんの集中力ややる気が増します。
声も「いい子だー!!(*´▽`*)イエーイ!」くらいでもいいです。
最初恥ずかしがって皆さんやれないのですが、楽しく行うことは本当に重要です。
この大きく2パターンを覚えておくだけでワンちゃんの反応が本当に違います。
例えば、待てのトレーニングの時に
「よく待てました!いい子だ(*´▽`*)イエーイ!!」ってな感じで
わしゃわしゃ褒めると
・待ての印象が悪くなる
・落ち着いてほしいのにより興奮しやすくなる
などワンちゃんがせっかく頑張っているのに邪魔をしてしまいます。
ペットモデルの撮影でも同じで、待ての演技なのにわしゃわしゃ褒めると
次のテイクの時に待てなくなりやすくなります。
動きがある指示についても、「いいこだねー('ω')ノ」と優しく褒めても気分を上げられません。
※関係性が完璧にできる子は別ですが…
撫で方ひとつでワンちゃんの反応は違います。
簡単で小さいことですがペットモデルの撮影では本当に重要なことです。
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