【お役立ち情報】撮影現場にあるもの

 撮影機材は高級品ばかり!

 

 撮影が続いてブログの更新ができていなく楽しみにしていた方々すみませんでした!

今日は撮影機材や現場にあるものについて話していきます。

ペットモデルの撮影で結構注意しなくてはいけないところですし、動物プロダクションスタッフも

かなり意識しているところですので!

 

撮影機材

 撮影現場にはかなりの撮影機材があります。

カメラに照明、様々です。

照明ひとつとっても普通のものとは違います!

 

ねこちゃんの目線を取るため、猫じゃらしで照明付近で猫じゃらしを振ると・・・

照明部さん「あ、これ30万なんでつよくたたかないでくださいね(^▽^)/」

私「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル つよくたたくつもりはないんですが… こわっ」

って最初のころなりました(笑)

 

別のCM撮影では、

監督「もっとしっかりカメラ目線でお願いします!」

私「わかりました!(レンズ上で猫じゃらしを振る)」

監督「OK!OK!最高!」

私「ありがとうございます。」

 

休憩中…

 

カメラアシスタントさん「ねこちゃんいいこですね!」

私「ありがとうございます。今回のカメラバズーカみたいですね!」

カメラアシスタントさん「ハハハ」

私「これやっぱり高いんですか?(まぁ数百万かな、よくあるよね)」

カメラアシスタントさん「あ、これ確か2000万くらいですかね」

私「えっ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル(さっきめっちゃ2000万のうえで猫じゃらしを振ってたわ

  2000万って…もう家買えんじゃん!?)」

 

撮影機材ってびっくりするほど高価なものがたくさんあります。

現場も映り込みするところ以外は、コードやらが地面にあちこちにあります。

足を引っかけたりしたら大変です。

 

カメラ前に行くまでは、たとえタレント犬のコントロールが効いてもリードを付けて

カメラ前まで行ってください。

 

美術・小道具・衣装

 映り込みようのソファーやラグもとても重要です。

特に毛足が長いラグの場合はなるべくラグの上を歩かないようにしましょう。

毛を方向も整えていたりするので、お構いなしであるくとまた直さなくてはいけなくなります。

(※ちなみ砂浜ロケとかでも、あんまり映り込むところを歩き回ると足跡だらけで見栄えが悪くなりますので気にして動きましょう)

 

レンタルの場合も多いです。

汚したりすると大変です。

 

子犬の撮影の時は、子犬だとまだトイレトレーニングができていないので

トイレをしたときにします。

動物プロダクションから事前にラグは購入、数枚用意をお願いしていますが

そうもいかない時もありました。

 

ラグ1枚だと(゚д゚)!

すると

子犬さん「:;(∩´﹏`∩);:んん~」

私「ま、まさか!?」

子犬さん「ぷりぷり…」

私「致し方なし!」

とう〇ちを手でダイビングキャッチしたことがあります…

 

小道具も同じくとても大事です。

ペットモデルの撮影をしているとペットモデルオーナーさんも

自分のペットモデルばかりに意識がいってしまい周りをよく見れなくなります。

棚にぶつかって、小道具を壊したりすると大変です。

値段の問題ではなく、さっきまであったものが急になくなると

演出のストーリーが合わなくなってしまいます。

 

衣装の問題もあります。

わんちゃんでは飛びつきが要注意です。

人懐っこいわんちゃんによくあるのですが、うれしさのあまりモデルさんに飛びついたりすると

衣装が汚れる場合がありますので注意してください。

特にロケの場合は、わんちゃんの足が汚れていることがほとんどです。

 

ねこちゃんの場合は爪です。

例え短く切っていても、モデルさんがセーターなどの衣装を着ていると引っかかりやすいです。

モデルさんが抱っこしているときは大丈夫ですが、

タレント猫をモデルさんから受け取る際には

爪が引っかかっていないか注意して受け取ってください。

 

撮影現場では常に緊張感をもって、回りを気にする広い視野を持つことも大事ですね!

アニマルプロスタッフがもちろん動物プロダクションですので、アテンドとフォローをしますが

一人一人の意識がとても大切です。