【イベントブログ】撮影レッスン

撮影レッスンに特化したレッスンやりました!

今回も無料レッスン開催しました(*´▽`*)
今回の内容は撮影に特化したレッスンということで

・ムービーの想定
・ファッション誌の想定
この2つの項目をレッスンしました!

まず、ファッション誌では人間のモデルさんが色々ポージングを替えても
じっとしていられるようにするレッスン('ω')ノ
もちろん目線はカメラ!


タレント犬単体だと、簡単なマテも
横で人が足踏みしたり、コロコロポーズ変えたりすると
意外と気になって一緒に動いてしまったり、モデルさんから離れてしまうことがあります。

飼い主さんもタレント犬をその位置でしっかり待たせて、その後自分はどこに行けばいいのか
本番を想定してレッスンしました。

また、最初にモデルさんにおやつを上げてもらいたい!と思う飼い主さんは多くいると思いますが
それもただ「上げてください」ではなく、モデルさんは犬のことはわからない前提で
丁寧に説明する練習もあわせて行いました。


また、小型犬チームでよく「抱っこ」の撮影もあります。
モデルさんは犬のプロでもないし、犬を飼ったことがある人ばかりじゃありません。

モデルさんが抱っこしやすいようにタレント犬を渡したり、どのように抱っこすれば安定するかを
モデルさんに伝えるレッスンもしました。
モデルさん役はスタッフですが、わざと「犬のことわかりませーん」というスタンスでやってます(笑)


簡単そうなことでも、プロのタレント犬を目指してレッスンすると
意外に難しいことがわかりますし、今後のトレーニングの目標の設定になって
皆さんいい感じにレッスンできたかなと思います!

お次はムービーレッスンです。
お題目は
・リラックスした状態からの「えっ!(゚д゚)!」からのフレームアウト
※よくある、お留守番してて飼い主が帰ってきたことに気付いて玄関にいくみたいなやつ
・歩くスピードコントロール

まずは
からの
え?

それでこのあとカメラ横にフレームアウトします。

想定しているカメラとの位置関係はこんな感じです。

ここで重要なのは、伏せ以上のリラックスした状態ができるかとひとつひとつの指示がちゃんと
聞けるかです。

伏せ以上のリラックスした状態となれば、横向きで寝っ転がるか顎付けの状態です。
日常生活では普通にやるこの行動も、いざ現場でってなると指示で教えてないとうまくいかないことの方が多いです。

また、そのリラックスした状態から立ち上がらず、顔だけムクっと起こして
少し時間を空けてからフレームアウトという流れなんで

ひとつひとつの指示がしっかり入ってないと、顔だけを上げたくても動いてしまったりなど
うまくいかないです。

次は歩くスピードコントロールです。
これが結構難しいです('ω')ノ

よく、タレント犬を走らせる演技があります。
でも犬が本気出したら、カメラが追えないし、フォーカスも取れません。

そのため「もう少しゆっくり歩てください!」と現場でもよく言われます。

どのワンちゃんも普通に「おいで」と呼ぶと
ヒャッホーイ!
って感じです(笑)これは普通に悪いことではありません。

呼び戻しで楽しく走ってくることはとってもいいことですが、撮影で
ゆっくり歩いての呼び戻しを要求されたときに、対応できるように飼い主さんには
タレント犬に合わせてアドバイスしました!


レッスンのより細かい内容はこれ以上書きませんが
撮影レッスンでは、この場でタレント犬をよくすることが目的ではなく

・こういう撮影があるんだ!と知ってほしい
・自分の犬にはまずこれが足りないんだ!と気づいてほしい
というのが一番の目的です。

撮影ってやっぱり行かないと、何が何だかわからないと思いますし
どんなことをこれからトレーニングしてらいいのかわからない!って飼い主さんが
多くいたのでこのレッスンで日ごろのトレーニングの参考にしてもらえたら幸いです!

これからも撮影レッスンやっていきますので、皆様是非またご参加下さい!

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